2.織り機について

ビーズ織りにはビーズ織り専用の織り機が必要となります。サイズはさまざまですが、サコタカコ創作ビーズ織りでは大・中・小の3種類の織り機を使っています。

NHKの放送では、身近なもので代用できないかと菓子箱などを利用して簡易織り機を作ってみました。

 織り機(小)

 手作りの織り機

1.ビーズ織りとは

織り機を使ってビーズを織り込む美しい手芸です。
タテ糸にビーズを一粒づつはさみ、ガラスのビーズを布のように織り上げます。
小さなアクセサリーからハンドバッグ、タペストリーなど様々な形のものが創作できます。
その風合いは滑らかで格調高い魅力があります。

サコタカコ創作ビーズ織り展

1986/1/1~1/3   ホテルニューオータニ
1986/6/19~6/21  西武佐賀
1986/9/11~9/16  福岡岩田屋 ギャラリー京
1987/1/1~1/3   ホテルニューオータニ
1987/3/3~3/8   新宿三越 エポックサロン
1988/1/1~1/3   ホテルニューオータニ
1988/4/22~4/27  金沢名鉄丸越百貨店
1988/9/30~10/2  紫ギャラリー 横浜そごう
1990/6/11~     金沢名鉄丸越百貨店

NHK「おしゃれ工房」展示会全国巡回

NHK「おしゃれ工房」手芸フェスティバル展示会に22年間参加出展
毎回テーマを決めて大作を制作発表。以下は出展した会場リスト

 

1988 東京展(銀座・松屋)
1989 東京展(銀座・松屋)、仙台展(藤崎)
1989 大阪展(心斎橋大丸)、名古屋展(松坂屋)、福岡展(大丸)
1991 東京展(銀座・松屋)、札幌展(丸井今井)、仙台展(藤崎)、熊本展(岩田屋)
1992 東京展(銀座・松屋)、福岡展(大丸)、札幌展(丸井今井)
1993 仙台展(藤崎)、柏展(髙島屋)、大阪展(心斎橋大丸)
1994 東京展(銀座・松屋)、福岡展(大丸)、川越展(丸広)
1995 大阪展(心斎橋大丸)、仙台展(藤崎)、柏展(髙島屋)、横浜展(そごう)、名古屋展(松坂屋)
1996 東京展(銀座・松屋)、川越展(丸広)、札幌展(東急)
1997 横浜展(そごう)、名古屋展(松坂屋)、福岡展(大丸)、広島展(三越)、熊本展(岩田屋)
1998 仙台展(藤崎)、川越展(丸広)、大阪展(心斎橋大丸)
1999 東京展(銀座・松屋)、柏展(髙島屋)、札幌展(髙島屋)、広島展(三越)
2000 名古屋展(松坂屋)、大阪展(心斎橋大丸)、横浜展(そごう)
2001 東京展(銀座・松屋)、仙台展(藤崎)、金沢展(めいてつ)
2002 大阪展(心斎橋大丸)、札幌展(髙島屋)、福岡展(大丸)
2003 名古屋展(松坂屋)、 仙台展(藤崎)、柏展(髙島屋)、 富山展(市民プラザ) 
2004 東京展(銀座・松屋)、横浜展(髙島屋)、富山展(市民プラザ)、熊本展(鶴屋)
2005 富山展(市民プラザ)、横浜展(髙島屋)、甲府展(岡島)
2006 仙台展(藤崎)、大阪展(そごう)、横浜展(髙島屋)、名古屋展(松坂屋)、富山展(本陣美術館)
2007 東京展(銀座・松屋)、横浜展(髙島屋)、名古屋展(松坂屋)、富山展(市民プラザ)
2008 二子玉川展(高島屋)、仙台展(藤崎)、大阪展(そごう)、 柏展(髙島屋)

個展歴

1984 銀座コアビル
1986 宮崎・山形屋
1986 福岡・岩田屋伊勢丹
1987 金沢・名鉄メルサ
1990 新宿三越
1991 池袋西武百貨店
1993 ニューヨーク展
1997 佐古孝子と生徒作品展(銀座・日産ギャラリー)
2004 佐古孝子と生徒作品展(表参道・青山ダイヤモンドホール)
2005 日本橋三越
2006 佐古孝子と生徒作品展(銀座・文祥堂)
2007 麗澤大学・廣池学園
2008 佐古孝子と生徒作品展(銀座・文祥堂)
2008 イギリス・ロンドン展(アレキサンドラパレス)
歌舞伎の能衣裳、尾上菊之助丈の『船弁慶』靜御前の舞台衣裳を等身大にビーズ織りで制作し、ロンドンで発表
2009 サコタカコ作品展~ビーズの織りなす美の世界(銀座・ミキモトホール)

主な著書

1986 「グラスビーズワーク」(マコー社)
1989 「創作ビーズ織り」(マコー社)
1990 「ビーズ織り」(NHK出版)
1992 「ビーズ織りのアクセサリー」(NHK出版)
1996 「ビーズで織る浮世絵集」(近代美術)
1998 「Beads Weaving  ACCESSORIES」英語版(LACIS社)
1999 「Beads Weaving  ELEGANCE」英語版(LACIS社)
2000 「ビーズ編み・織り」(NHK出版)
2000 「はじめてのビーズ織り」(雄鳥社)
2000 「Beads Weaving  CLASSICS」英語版(LACIS社)
2002 「ビーズワークがいっぱい」(NHK出版)
2003 「素敵なビーズの贈り物」(マコー社)
2006 「~洗練された美しい色と輝き~ ビーズ織り」(NHK出版)

プロフィール

1973 米国ニューヨークに在住、当時Dr.Alan Komai、Dr.Esthel Pophamの知己を得てビーズの織物の研究制作を始める。
1979 帰国後、文京教室。カルチャーセンターで講座開設
独自のデザインを研究、様々な装身具、ビーズ織り絵画の技法を開発、創作活動を続ける
1979 「日本ホビーショー」手工芸作家に出展。感謝状を受ける
1980 「サコタカコ創作ビーズ織り」本部を東京に設立。主宰する
1985 日本橋髙島屋ギャラリー遊工房で「サコタカコ・ビーズ織り展」以後、毎年20年間連続開催。
1985 NHK「婦人百科」に出演(ビーズ織りのアクセサリー)
1987 NHK「婦人百科」に出演(華麗なビーズの世界)
1988 イギリス ノーリッチ Pamera Clabburn女史(手芸歴史研究家)を訪問、交流がはじまる
1988 NHK手芸フェスティバル東京展に参加。以後22年間全国巡回出展
1990 日本創作ビーズ織り協会会長就任
1990 NHK「婦人百科」に出演(ビーズ織りのお雛様)
1991 ビーズ織りの「源氏の世界」文部大臣奨励賞受賞
1992 日本テレビ、岡田真澄氏「おしゃれギャラリー」出演
1992 NHK「婦人百科」に出演。(ビーズ織りきらめきのブレスレット)
1993 NHK「おしゃれ工房」に掲載(ビーズ織りのプロミスリング)
1993 NHK「おしゃれ工房」に掲載(可憐なつるばら)
1993 ニューヨーク読売カルチャーにてビーズ織り講習会開催
1994 NHK「おしゃれ工房」に出演(ビーズで編むひまわり)
1997 NHK「おしゃれ工房」に出演(華麗なるビーズの世界)
1998 小松市立本陣美術館、特別展展示
1998 NHK「おしゃれ工房」に出演(私らしい服)
1999 「バラの会」会員の集い再開
2000 フィレンツェ Olneela Aprosio女史(ムラノビーズハンドメイド作家)を訪問、招待を受け交流
2000 NHK「おしゃれ工房」に掲載(ビーズ織りのポシェット)
2000 NHK「おしゃれ工房」に掲載(春を感じて)
2000 サンフランシスコ Diana Friedberg女史(造形アーティスト)の取材を受け、 世界のグラスビーズ作家に取り上げられる
2001 ミラノ Anna Laula Monzi女史(ハンドメイドビーズ作家)と交流、ビーズ織りを紹介
2002 NHK「おしゃれ工房」に掲載(ネイティブなビーズアクセサリー)
2002 ビーズBOOK Vol.3(ワニマガジン)に掲載
2005 NHK「おしゃれ工房」に出演。(ビーズ織りのアムレット)
2005 モラロジー研究所出版部「れいろう」3年間作品掲載
2007 NHK・BS「熱中時間」に出演(ビーズ織りの化粧廻し)
2007 アメリカで発売のDVD「Passion For Beads Part Five」に出演
2007 小松市立本陣美術館NHK「おしゃれ工房」人気作家6人展
2008 イギリス・ロンドン展(アレキサンドラパレス招待作家で出展)
2009 NHK「おしゃれ工房」に掲載(ビーズ織りの花のバック)
2009 ロンドンでビーズ織り講習会が始まる
2009 銀座ミキモトホール個展

 

 

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https://www.facebook.com/beadsori

ご挨拶

はじめまして。佐古孝子と申します。
いま、世界各地でビーズが流行しており、大変うれしいかぎりです。

ウィンドウショッピングで街中を歩くとかわいいポーチから手帳、髪飾り、シューズ、サンダルに至るまであらゆる物にビーズの飾りがほどこされキラキラ輝いております。書店に並ぶほとんどのファッション雑誌にビーズが登場し、またテレビをつけるとキャスターのネックにビーズが輝き、ビーズの流行は様々な装飾品に華やかさを増しております。

ビーズは、色とりどり自在の輝きを持ち、眺めているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。ビーズ織りは、ガラスビーズをやわらかい布のように変化させ、その手触りと風合いは喩えようもない美しい珠玉の魅力があります。

織り始めてはじめて体験できる神秘な世界を皆様にも是非ご紹介し、親しんでいただきたいという思い心をこめてご案内いたします。
このホームページが皆様の手作りのビーズ織りを楽しむ縁になれば幸いです。