ビーズ織りとは
織り機について
ビーズについて
ビーズ織りの歴史
ビーズ織りはこのようにしてつくります
ペヨーテ編みについて
ビーズ織りをはじめませんか。。。
展示会でお待ちしております
目次の作品:ビーズ織りのタペストリー  



織り機にビーズ織りシートがかかっている状態
ビーズ織りとは

織り機を使ってビーズを織り込む美しい手芸です。
タテ糸にビーズを一粒づつはさみ、ガラスのビーズを布のように織り上げます。
小さなアクセサリーからハンドバッグ、タペストリーなど様々な形のものが創作できます。
その風合いは滑らかで格調高い魅力があります。



織り機について

ビーズ織りにはビーズ織り専用の織り機が必要となります。
サイズはさまざまですが、サコタカコ創作ビーズ織りでは大・中・小の3種類の織り機を使っています。
NHKの放送では、身近なもので代用できないかと菓子箱などを利用して簡易織り機を作ってみました。

織り機(小)織り機(小) 手作りの織り機手作りの織り機



粒ビーズの写真 ビーズについて

現在一般に使用されているビーズは、ガラスで作られた小さな筒状のものです。紀元前からあるビーズは原石を利用してネックレスなどの装飾品を作っていました。

ガラスビーズは、ガラスを型に流し込み遠心力で空洞をつくり、長細いガラス官を細かくカットして行きます。
円筒状の丸ビーズ、円筒にさらに角をつけたものをカット・ビーズと呼びます。

ビーズ織り用のビーズは従来のものよりも穴が大きく、針が通りやすくできています。

メタリック調のものや透明のものなど現在、400色ほどの織り用のビーズがあります。
しっとりとした織り上がりの光沢が魅力です。




ビーズ織りの歴史

ビーズ織りの歴史は大変古く、紀元前の古代エジプト時代まで遡ることができます。その時代には、ビーズの装飾品を持つことは支配者階級の権力の象徴ともされていました。

20世紀初頭にヨーロッパで流行したビーズ織りのバッグは、洗練された美しい色と形を持っていますが、その技術の源は北米インディアンの装飾品の中にあります。
北アメリカのインディアンは、ハマグリの貝殻から白、黒、紫などのビーズを作って富や地位の象徴として装飾品に、また通貨として使っていました。

16世紀になってヨーロッパ人が渡米し、贈り物として色ガラスのビーズがはじめてもたらされました。バージニアにジェームスタウンが建設されるとベニス人のガラス細工師が開いたガラス工場で色ガラスのビーズが製造されるようになりインディアンとの交易に使われたため、彼らの間にガラスビーズが急速に広まることになりました。


植民地時代、学者達によってヨーロッパに持ち帰られたビーズ織りの装飾品が当時の職人や工芸家によって応用され、ヨーロッパ調のものがつくられました。古いものでは18世紀後半にイギリスにおいて透かし模様や高度なテクニックの美しいビーズ織りのネックレスやブレスレットが作られています。

19世紀中ごろのビクトリア時代には、図柄や技術が洗練され、華麗なアクセサリーの大流行とともにヨーロッパ各地に広まりました。ビーズ織りの美しさにも各地の特徴が現れより優れたものになっていきました。

最盛期を迎えるのは、1920〜30年代、アールデコの時代です。この束の間の黄金時代にビーズ造りと織りのテクニックは頂点に達し、スチールビーズやメタルビーズで織ったバッグなどが貴婦人たちを華麗に彩りました。


ところが時は第二次世界大戦、モダニズムの時代へと移り、ビーズ織りもその姿を消していきました。

しかし、今またアメリカをはじめヨーロッパ各地でビーズ織りが楽しまれるようになり、北米インディアンからビクトリア朝の王侯貴族の装飾品まで幅広く多くの人々に愛される伝統工芸品として受け継がれ、人々の心に豊かさと手作りのぬくもりを伝えてくれています。




ビーズ織りはこのようにして作ります
 


織り機に縦糸を張り、横糸を結ぶ。
横糸にビーズを通し、縦糸の下から指で押し上げて縦糸の間にはさみ込む。
横糸をビーズ針に通してビーズの穴に通し、針を縦糸の上に出す。




針を抜き、織り始めた縦糸と1回結ぶ。1段目完成。
2段目。再び針を通し、横糸の下からビーズを1粒づつ指で押し上げ横糸を通す。 これを繰り返す。



最終段を織り終わったら、最後のビーズの上の縦糸を針ですくい、糸をかけて引く。 ビーズに3〜4段ビーズをくぐらせてビーズの際で糸を切る。



縦糸を織り機からはずし、最後に糸始末をする。



これでビーズ織りシートの完成。
あとは金具をつけたり立体にしたり、デザインによって工夫する。


*上記の織り方の詳細は、ご案内の書籍にてさらに詳しくご参照いただけます。
<書籍のご案内ページへ>



ペヨーテ編みについて
 
ペヨーテ編みの「ペヨーテ」(Peyote)とは、メキシコ北部産のサボテンのことです。 ビーズ手芸では大変人気のあるこの編み方は、丁度レンガ(Brick)を積み上げように編んでゆく手法です。
ビーズの模様がサボテンののように見えることからこの名前がついています。
欧米では、ブリック編みとも呼ばれています。

どちらかといえば大粒ビーズ向けのテクニックです。 ビーズ織の繊細さとはまた変わった素朴さの中に温かみを感じさせる技法です。

縦にするとレンガを重ねたような編み方でしょう?

ペヨーテ編みおよび作品の作り方は、新刊「ビーズ編み・織り」に掲載しています。



 
ビーズ織りをはじめませんか。。。

あなたもビーズ織りを楽しんでみませんか?

自分のデザインで自分だけのバッグやアクセサリーを作る楽しみは手作りならではのもの。

ビーズ織りの滑らかな独特な手触りは布とはまた違った味わいがあります。

小物から初めていくつもの作品が完成するたび、次の大きな作品への挑戦に夢が咲きます。

お近くの教室に一度いらしてみてはいかがですか?
各教室は、ご見学が可能になっております。
詳しくは教室ご案内のページをご参照ください。

<教室のご案内ページへ>




 
展示会でお待ちしております


佐古孝子先生は年に数回、全国各地のNHK「おしゃれ工房」手芸フェスティバルを中心に展示会に参加させていただいております。

展示会では毎年テーマを決め、そのテーマをモチーフとした佐古孝子先生の最新作品がご覧になれます。

作品展示の他に佐古孝子先生の直接指導による特別講座講習も行っており、会場にてお申し込みいただければ簡単なビーズ織り作品をつくることもできます。また、教材、ビーズ、金具、本などを販売しております。他では入手しにくいサコタカコ創作ビーズ織りのオリジナル商品もお求めいただけます。

展示会のご案内は当ホームページにてご案内させていただきます。

皆様のおご来場を心よりお待ち申しております。


下記の展示会名をクリック頂くと写真がご覧いただけます。

2004年9月/11月 NHK「おしゃれ工房」手芸フェスティバル 東京展/熊本展

2004年12月 NHK「おしゃれ工房」作家6人展